沈殿物を撹拌

思ったこととか感じたことの備忘録です。

そばがき?そばもち?

朝起きたら、恒例となりつつある新聞の中学生問題にチャレンジ。今日は理科だ。

地震計を記した図が並んでいて、P派とS派から震源地や地震の時刻を問うという問題。

 

…P派。…S派。

昭和生まれ平成育ちの私は、習った記憶がない単語だ。ニュースで緊急地震速報の精度を上げるために重要な何か、というくらいの知識しかない。震災後の防災意識の高まりから、義務教育に加わった項目なのだろう。

社会人にとって何か分からないことがあっても「そんなの学校で習ってない!」という言葉は禁句だ。分かっているけど、問題を見ながら「そんなん習ってねぇ…!」と言わずにはいられなかった。

 

お昼前に、両親が国道沿いに新しくできた道の駅に行こう、と言い出した。建物はかなり前から出来上がっていたけど、なかなかオープンしなかった道の駅だ。いちごの名産地で、その生産ピークに合わせてオープンしたっぽい。ローカルニュースで軒並み取り上げられていたので、様子を見に行くことにした。

車で数十分、着いた道の駅は案の定混みまくっていた。直産品売り場はあまりの混雑に人でごった返していて、レジには店内を半周するほど人が並んでいる。買い物は早々に諦めて店を出た。オープンしたての連休なんてこんなもんだろう。もう少し時間が経って落ち着いたらまた来ようと思った。

 

帰りに母おススメの中華料理屋さんでサンマーメンを食べた。あんかけの乗ったラーメンだ。あっさりとしたクセのない醤油ラーメンスープに、これまた塩と出汁だけで味付けしたシンプルな野菜あんかけが乗っている。老若男女が飽きずに食べられるラーメンだと思った。家族やグループがひっきりなしに来客して、行列ができていた。

都会では煮干し!ぶし!エビ出汁!豚骨!といったインパクトのあるラーメンが多いから、こういう中華屋さんのラーメンが逆に珍しくなったと思う。餃子も大ぶりで肉がみっしりして美味しかった。

 

スーパーで買い物をして帰宅。ソファに座ってたらいつのまにか寝てしまった。

起きたら、母が「そばがき」を作ってくれていたのでおやつに食べた。秋に主人と軽井沢に行ったとき、帰り道に信州そばの店に寄って、そばがきがメニューにあったので食べたことがある。完全に「真田丸」の影響だけど、その時はドラマ同様に「うまくもまずくもないが…」という感想だった。

母が作ったのは山形風らしく、あちらでは「そばもち」と呼ぶんだとか。甘いゴマだれと納豆だれを添えてくれた。これはモチモチして美味しかった。

 

夜は早めにお風呂に入って、月曜から夜更かしを見るつもりだったけど、結局眠くなってしまい常夜灯をつけたまま眠ってしまった。