沈殿物を撹拌

思ったこととか感じたことの備忘録です。

外す銀歯、外れる銀歯。

今日は、先日見つかった銀歯の下の虫歯を治療する日。

 

銀歯を外して虫歯を削らなきゃならないので、まずは麻酔の注射。局部麻酔なので妊娠中でも影響はないらしい。麻酔が効いたら銀歯を外す作業。これが、ちょっと削ってあとは器具で引っ掛けて力を入れればすぐに取れるのかと思いきや(ソフトキャンディーとかで取れちゃうこともあるから)、なかなかの大工事が必要みたいで、銀歯の部分をドリル的な器具でガガガガと削りはじめた。これがまた脳に響く。ある程度削ったら、今度はミノ?とトンカチ?的な器具でガンガンと銀歯を打ち付け、外しにかかってる模様。これもかなり脳に響く。ドリルでガガガガ、ミノでガンガン、脳にビンビン。再びドリルでガガガガ、ミノでガンガン、脳にビンビン。何度か繰り返しているうちに、ボロッと何かが取れた感覚が。どうやらようやく銀歯が外せたらしい。本格的な治療が始まる準備の段階でかなりの作業だ。

 

銀歯が外れた場所に、何やら薬を塗り込んでいて、これは虫歯の部分に反応して青く変色するらしい。その部分の口内写真を見せてもらったら、まぁ鮮やかな青さになっている。その部分を削って取り除いていく。麻酔が効いてるので痛みは全くないけど、どうやらかなり奥深く削るらしく、取り除いたあとは神経まる出しだし、歯も削りすぎて表面が薄くなってしまった。削った部分は治療用セメントで埋めるけど、その部分に再び銀歯をはめても薄くなった表面がもう脆いのでそのうち欠けてしまうとのことで、次の治療で被せ物をすることに。

被せ物の歯は左下奥歯に続いて2本目だ。いよいよもって口内は治療跡だらけである。

 

治療が終わったらお昼が過ぎていたので、歯医者向かいのスーパーでかき揚げうどんを買って帰る。麻酔がまだ抜けてないけど、空腹には勝てないので気をつけて食べた。あとはちょっと横になって麻酔が切れるのを待った。

 

夜、夕飯が終わって帰ってきた主人に歯の治療をした事を話した後に歯を磨いていたら、口に何やら違和感が……。ムムム、と思い口をモゴモゴ動かして違和感の原因を吐き出すと、今度は治療した場所とは関係ない奥歯の詰め物がとれてしまっていた。まじか…。

治療では脳に響くかなりの大工事で銀歯を外したのに、ちょっと歯を磨いただけで外れる銀歯もあるとは。

結局、別件として新たに治療予約をしなければならなくなってしまったとさ。