沈殿物を撹拌

思ったこととか感じたことの備忘録です。

両親学級初参加

今日は区が開催する両親学級の初日。

妊娠10週あたりで予約していた時にはまだまだ先だと思っていたけど意外とあっという間にこの日が来た。

 

朝の9時から開催なので、いつもより早起きして準備をし、バスに乗って区役所へ。併設されているセンターで受付をすると、近所同士の地区でテーブル分けされていた。同席の妊婦さんは私入れて5人。

最初はみんなお互いの距離が測りにくくて緊張していたけど、自己紹介をして徐々に打ち解ける。意見交換などをして、なかなか和気あいあいとした充実した時間を過ごすことが出来た。

話しててしみじみと感じたのは、一切共通する部分がない人たちと「現在同地区に住んでいて、同時期に出産予定」というかなり大きい接点で会話することの貴重さだ。

皆さん妊娠中でも仕事を続けていて(私以外)、実家は関東圏で(私以外)、里帰り出産の予定はないらしい(私以外)。妊娠中もつわりの有無や重篤度も症状が様々で、(つわりで入院した人もいれば、切迫流産で自宅安静の人もいた)共通点を探す方が難しい。もっと言えば、流石に詮索はしないけどお互いの年齢とか、賃貸か持ち家か、戸建かマンションか、実家と同居かそうじゃないかでいろんな条件が異なる。結局、当たり障りのない会話や妊娠中の食生活、通常か無痛分娩かの話題になって、それはそれでとても参考になったけど、こうやって場を乱さず空気を読みながら和やかに会話が出来る事って大人じゃないと出来ないスキルだ。これから我が子を保育園・幼稚園へ預ける際のママ同士の関係性でも重要視されると思うし、その予行練習に打ってつけだった。

 

終わってからはお腹が空いたのでモスバーガーでランチ。午後はヨガの予約を入れていたけど、まだ2時間近くある。マルイに行ったり周辺をウロウロして、古本屋で暇を潰しているうちに、トイレに行きたくなってしまった。とりあえず急いで村上春樹の文庫だけ買って、区役所に戻って用を足した。そういえば、本屋にいるとトイレに行きたくなる現象は自分が中学生の時からあって、自分だけかと思っていたら世間的にもかなりのあるあるで名前(あおきまりこ現象)まで付いてるのを知った時は嬉しかった。

 

時間になったのでヨガへ。今日は「肩こり解消コース」という内容なので上半身をリラックスさせる軽い感じかと思ったら、今回もかなりキツイ内容で、出来ないポーズも多く、無理な体勢をとったら太ももに青あざが出来てしまった。ヨガはポーズができないとムキになってムリヤリどうにか形にしてしまいそうになるから、体に負担をかけない程度に気をつけなければ。

 

終わってからはいつも通りバスに乗って帰宅。帰り際に大きい胎動でお腹を蹴られてちょっと痛くなる。最近は胎動が激しくておおおぉ⁈と驚くことが多い。その度に「静まりたまえ〜静まりたまえ〜」と唱えているけど、胎動があるのは元気な証拠なので嬉しい。