沈殿物を撹拌

思ったこととか感じたことの備忘録です。

トイトレその後!

随分と悩んでいた息子のトイレトレーニング事情だが、ようやく終わりが見えてきた…気がする。

2023年の夏頃まで、息子は尿意の感覚が未発達らしくトレーニングパンツを履かせてもおしっこを垂れ流していて、外で遊びながらいつの間にかスボンが濡れている、という状態だった。もう4歳になってしばらく経つのにこんなことでいいのか…と悩みに悩んでいたところに、Yahoo!ニュースで「大人が無理に子供の排尿を促すと身体トラブルに繋がる」という記事まで紹介されているのを見て、いよいよもって私はどうしたらいいのか分からなくなった。

そんなこんなで夏が過ぎ、幼稚園の二学期が始まった。先生から「園ではパンツで過ごしてみましょうか」という意見を頂き、替えのズボンとパンツをたっぷりと用意して挑んだ。すると、息子は突然排尿の感覚が分かるようになり、「おしっこ出る!」と言ってくれるようになったのだ。
園だけでなく、家でも自分でトイレに行くようになってくれた。急な進歩だ。二学期のうちにオムツを捨てる用のビニール袋「くるりんポイ」の消費が格段に減ったため、定期便を解除するまでになった。
そして冬休みになり、お互いの実家へ帰省。3泊ずつの計6泊。いつもだったらオムツを1日3〜4枚使う計算で、20枚近く持って行く必要がある。しかし、日常をパンツで過ごすようになった息子は大に備えて8枚だけ持って行った。荷物に占めるオムツの割合が少ない!しかも帰り際にそれすら余った。元旦に福岡から新幹線に乗るとき、駅ナカのビルが軒並み休業で閉鎖されててトイレがなく、息子の「おしっこ出る〜」に焦った程度のトラブルはあったが、これも進歩である。
そうして3学期になった。年明け以降は寝る前と起きた後のトイレも習慣づけたため、就寝中もパンツにした。我が家の男子(と言っても夫しかいないが)は立ちおしっこ派のため、便座を上げてするのが日常なので息子は便座に座ったことがない。何度か促したが「やだ!怖い!」と言ってしまうので今だに大はオムツである。

したがって、大をもよおした時には「うちん(ウンチのこと)がでる!うちんがでる!」と足踏みしながら自分でスボンをパンツを脱ぎ、自らオムツを取り出して履き、お気に入りのパンダのぬいぐるみを持ってカーテンの陰に隠れる…というルーティンになっている。カーテンの陰に隠れるのは人目を忍んで集中するためらしい。パンダはよく分からないが寝るときも一緒にいるので持っているとリラックスするのだろう。

しばらくするとお尻を膨らませて出てくる。その後、私がトイレで取り替えてやる。

オムツの出番はそこにかなく、寝ている最中や体を動かしたときの漏れは気にしなくて良くなった。そのため今まではパンパースやメリーズなど品質重視でオムツを選んでいたが、今度からはお安めのマミーポコを買った。これが切れたら更に安いプライベートブランドを買おうと思う。コストコでオムツを箱買いしなくても良くなっただけ大きな進歩である。

ちなみに、大もトイレで完全に出来るようになったら記念にディズニーランドに連れて行く約束だ。