沈殿物を撹拌

思ったこととか感じたことの備忘録です。

束の間のバカンス

昨日に引き続き今日もかなり暑い。

息子があーうー、うーうー、と唸っているので目を覚ますと、もう朝の9時だった。夫婦揃ってゆっくりと寝てしまっていたらしい。のそのそと起き出して息子のオムツを替えて授乳。

 

主人は顔を洗うとホームセンターへ買い物に出かけた。週末はオムツが安いというチラシが入っていたのだ。息子は最近ウンチが横モレするようになってきたので、パンツタイプに切り替えてみようかという話になった。生後4ヶ月でようやく首が座ったところという時期にパンツタイプは早いと思うが、お出かけの時に万が一の備えとして使おうということに。

 

高校野球を見ながら、よっしゃ!と強い決意を持って息子の布団を干し、シーツを洗濯した。基本的に息子は布団の上で1日を過ごしているので、そのシーツと布団を取り外すのは結構な思い切りが必要だ。今日はかなり強い意志で動いた。そのうちに掃除機もちゃっちゃとかける。布団は2時間ほど干したら湿気が飛んだのかフカフカになった。

 

お昼に素麺を茹で、食べ終わって片付けをし、息子の授乳が終わったところで着替えて出かける。私が息子の育児をしている間、主人はやれ英会話だやれジムだやれ野球観戦だやれ飲み会だやれ花火大会だ…と、こうやって書き出すと本当にかなり自由に過ごしているので、今日は私が主人に息子を預けて一人で出かけることにしたのだ。暑い中、駅前のドトールに行ってケーキとアイスラテを頼んだ。店内はかなり混んでおり、入り口近くの一人席しか空いていないようなのでそこに座る。入り口席だからかエアコンがよく効いていてとても涼しい。っていうかちょっと寒い。

なんだかしょっぱいものも食べたくなってきたので、斜向かいのマックに移動。ここは妊娠中からよく通っていた。ポテトと期間限定の巨峰シェイクを頼んで、何か本でも読もうと電子書籍を開く。ずっと読みっぱなしになっていた水村美苗の「母の遺産」。ひさびさに開いたけど、読み始めると内容を思い出してくるもんだなぁ。

 

本が面白くて時間を忘れてしまいそうだったので、そこそこのところで切り上げて帰ることに。帰路の途中で、いつも賑わってる安売りのスーパーに寄った。豆腐が安い。今日は麻婆豆腐にしようと思っていたのでありがたい。

買い物を済ませて家路へ。廃墟になっていた元サウナが工事に入っていてようやく改修するみたいだとか、新しく出来たはずの整体がもう無くなっていたりとか、細かく様変わりしている。2月に里帰りして以来、半年以上も駅前には来ていないので変化は当然か。

 

家に帰ると息子はお利口さんに寝ており、主人ものんびりしていて一安心。今日は開放感に浸ろうと思っていたんだが、結局息子のことが気になって、正直はやく帰ろうと思ってしまった。私は息子の世話をしている方が楽しいようだ。