沈殿物を撹拌

思ったこととか感じたことの備忘録です。

時間よ止まれ 何一つ変わらないでくれ

息子はたまに寝ぼけて「ひーーーん(泣)」とか「う“ーーーー(唸り)」とか寝言?をいう。

あと、お腹が空くと左手をしゃぶるクセがついてしまって、夜はチュッパチュッパと音を立てて手を吸っている。授乳させようと電気をつけると目を覚ますが、夢の中でおっぱいを吸っていたらしく「あれっ?さっきまで吸ってたおっぱいはどこに行ったの?」という顔をしながらキョロキョロと不思議そうにする。

かわいいなぁ。本当にかわいい。かわいくてかわいくてたまらない。

たまらなくなってほっぺにチューっとしてしまうくらいかわいい。

 

生後50日になり、成長は著しいものがある。体重は重くなったし、手足の肉付きも良くなった。機嫌のいいときはニコニコと笑うので大人たちはメロメロだ。笑うのは「新生児微笑」で表情筋の反射であって嬉しくて笑ってるわけではない、というが、ええいしゃらくさい!そんなん知るか!!笑っているのをみると大人が嬉しくなるからいいんじゃー!!と思う。

子供の可愛さには段階があって、どの一瞬もそれぞれ違ってかわいいというのは甥っ子姪っ子を見てて分かっているつもりだけど、息子の今の可愛さが永遠でないことが寂しくて仕方がない。

幸いにも今は写真も動画も気軽に撮れる時代だ。たくさん撮って、それ以外も目に焼き付けておこう。

 

母は息子のぷくぷくした太ももをあむあむと甘噛みしていた。はたから見たらヤバいばぁちゃんだがその気持ちは分かる。この太ももも、こぼれ落ちそうなほっぺたも、ホコリをやたらを握っている小さいおてても、グミみたいな感触の足の裏も今だけだ。大人が五感で感じておかないと成長により失われてしまうのだから。