沈殿物を撹拌

思ったこととか感じたことの備忘録です。

黒い思し召し

昨日の日記で自分の頬が緩むとか二重アゴだとか書いていたが、実はそれ以上に頬がたるんで顔の印象が全く変わってしまう人がごく身近にいた。

 

2ヶ月になる息子である。

 

寝かせている時は<!--ここから親バカ-->目がぱっちりとしているけど切れ長で、まつげも長く、鼻筋がはっきりしていて、凛々しい顔立ちをしている<!--ここまで親バカ-->が、起こして抱っこをすると、ぷくぷくした頬が重力に従って垂れ、目も眉毛も下に引っ張られてふにゃふにゃした顔立ちになってしまう。生まれた時から左ばかり向いて寝ているため、頭の形がだいぶいびつになってしまったのも起こすと目立つ。

最近は首の筋肉がついてきたのか、頭をよく動かすようになったし、首が座って寝返りなどをするようになったらまた印象が変わると思うので、いびつだーふにゃふにゃだーなどと不安がったり心配したりしないでまじまじと見て楽しんでおきたい。そして、できれば親バカの方向に印象が変わってほしい。

 

あと数日で福島での里帰りも終わりを迎える。あとは川崎で夫婦二人での子育て生活だ。まぁ、主人も協力的かつ自分のことは自分でやるタイプだし、部屋は狭いなりに目に届きやすいし、買い物は便利だし、ネットのギガ死は心配しなくていいし、大変だとは思うがそれなりに楽しい生活が待っているだろう。実家だと母が大体のことをやってくれるのはありがたいが、生活のペースをつかめてきた今となっては結構ヒマで手持ち無沙汰な時間も増えてきた。その時間に祖母の相手をするのはまぁいいんだけど、話に出てくる登場人物も舞台も軒並み私に知らないことオンパレードなので、正直聴き役はしんどいのだ。なんの思い入れも前情報もない話をウンウンと興味深く聞きづつける体力と気力は私には残っていない。

 

…などと考えてたら、私と息子が寝ている部屋にGが出た。しかも退治しそこなって逃げられ、慌てて二階の部屋へ移動して寝ることになった。

これはもう、川崎に帰って家族で暮らせという思し召しだな〜と感じた。