沈殿物を撹拌

思ったこととか感じたことの備忘録です。

両親の孫愛って予想以上だ

今日は東京マラソンの開催日なので、朝起きたらテレビ中継がやっている。

ラソン好きの主人も、自分はエントリーしていないけどラン仲間が参加しているので、雨の中沿道応援に行っているらしい。「36km地点付近で、赤いポンチョを着てるよ!」と連絡がきたが、そんなに上手く中継カメラに抜かれるわけもなく。結局わからないままだった。

 

以前から両親に「そういえば、オムツ用の専用ゴミ箱はどうするの?」と尋ねられていた。IKEAで蓋つきのゴミ箱を買ったので、あとは小分けの防臭袋に包んで捨てるつもりだったが、母いわく、「いざ育児が始まったら、いちいちそんなことをしている余裕はない!」と忠告されている。妹にも意見を求めると「新生児のうちはともかく、首が座って動き始めると片手で処理できるゴミ箱があると便利」とアドバイスされた。兄も、「都会の集合住宅はゴミ出しの日が決まってるから毎日ゴミを捨てられない。防臭機能がついてるゴミ箱は絶対必要!」と言っていたらしい。妹はともかく、私が兄に求めていたのはこういうアドバイスだ…。産道がどーのこーのというアドバイスじゃないんだ…。と、改めて感じたのはさておき、ここまで周りから必要だと言われると必須アイテムなのだろう。Amazonでめぼしいオムツゴミ箱を見つけ、主人にリンクを送っておいた。

 

夕方まで二階で横になっていたら、突然、父がスマホを片手に部屋に入ってきた。なんだなんだと思ったら、リサイクルショップで新品のオムツゴミ箱を見つけたらしい。型落ち品だが、定価3000円が500円以下で売っている。しかも専用カートリッジもひとつ付いている。これはいいかも!と思い、主人に聞いてみよう…と思っていたが、それを待たずに両親は買ってきていた。私に要らない、と言われたら実家に置いておけばいいし、今後、介護で使うかもしれないとのことだ。どうせ500円だし。

ついでに、お尻ふきウォーマーなるものも600円だったので買ってきたとのこと。真冬ならともかく、産まれるのは4月なので要らないかな…と思っていたが、両親は「4月じゃまだまだ寒い!お尻が冷たいのは可哀想だ!」と思い購入したらしい。これから母親になる私自身よりも、両親の孫を思う気持ちに感謝するやら、すげーな…と感心するやらだ。

 

主人には事後報告になってしまったが、ゴミ箱を手に入れた件を伝えておいた。主人もサムズアップの絵文字で喜んでいたので良かった。