沈殿物を撹拌

思ったこととか感じたことの備忘録です。

腹がはち切れんばかりの焼肉

昨日は寝込んでいた祖母だったが、今朝は調子が回復したようで朝ごはんをしっかり食べていた。

92歳ともなると何がどうなってもおかしくない年齢だけど、祖母は頭も骨もしっかりしていてお医者さんから検査結果のお墨付きを頂いてるらしい。このままなら無事にひ孫を見せることができそうだ。

 

お昼になって、隣町に平日ランチ500円の焼肉屋があると両親に言われたので行ってみることにした。

分娩も隣町の総合病院を予定しているので、移動時間の確認も兼ねている。車で25分弱、着いたのは焼肉「宝島」だった。まさかのチェーン店!

しかし500円で焼肉とご飯、スープバードリンクバーのセットは確かに安い。私と母はもうちょっと奮発して石焼ビビンパに焼肉のついたセットにした。それでも1000円弱だ。安い。

小さい子供がいると焼肉屋鉄板焼は危なっかしくて行けなくなるのでここぞとばかりに食べた。おかげでお腹がはち切れそうだった。

 

食後はホームセンターと西松屋に寄った。アカチャンホンポはよく行くけど西松屋は初めてだ。子供服を見ているとテンションが上がる。しかし服や肌着やチャイルドシートカバーはそのうち買うとして、今日は私のマタニティレギンスと産後も使えるコルセットを買った。

 

帰りは道を変えて、海沿いを通ることに。地元で話題のケーキ屋さんがあると言うので行ってみる。広い敷地に牛の置物や、小人のお家みたいな可愛いコテージが点在している雰囲気のあるケーキ屋だ。店の中に入るとたくさんのお客さんがいて、これまた可愛いのにリーズナブルなケーキがたくさん売れていた。私は苺の乗ったピンクのモンブランをチョイス。

 

帰り道は津波で甚大な被害のあった地域を通った。建物は何も無くなって、塩害でお米も作れない土地はメガソーラーが設置されていた。海岸には風力発電の風車もある。ここで作った電気を、更に水素電池にして車のエンジンにする計画が進められていて、小池都知事も視察に来たとか。

震災から8年、地元を取り巻く風景や状況、役割はすっかり変わってしまった。

 

帰ってからケーキを食べた。ピンクのモンブランは桜の風味がして、中に大きな苺が入っていた。そういえばケーキの名前は「春だより」だった。

流石に食べ過ぎたので父と二人で回覧板を届けがてら近所を散歩。麦の植えてある畑に白鳥がたくさん来ていた。苗を食べてしまうらしい。敷地内に入らない程度にちょっと近づいてみたら、少しずつ距離を取られて逃げられた。

 

妊婦なので骨盤が広がってるせいかガニ股で歩いていると、兄の前の奥さんも歩き方がガニ股だったなぁと父が言い出した。兄はバツイチだ。父はそのことを指摘して直してやれば良かったとちょっと後悔してるらしい。子供もいなかったしもう会う機会もないので叶わない。

そして私の主人が食事中に音を立てる時があることも気にしていた。あぁ!確かに!と思った。結婚前は私も気になっていたがそのうち慣れてしまったようだ。危ない危ない。

男の人は独身一人暮らしが長くなると食事の行儀が悪くなる、と言うのが私の持論。女は友人とお洒落な店にランチに行ったりするのでマナーや作法に意識を向けるが、男の人の外食はラーメンか飲み会になってしまって行儀は二の次になりがちだと思う。

主人には悪いが、それを指摘する役目は父に任せよう。

 

帰ってから二階で横になってたら、LINE電話がなって起きた。誰からかと思ったら、前の会社の社長の奥様だった。何事かと思って受けたら、悪いけどどうしても教えて欲しいことがあると言う。

youtubeの動画をブログに埋め込むやり方だった。大した手間でもないので口頭で教えたら無事に出来たらしく感謝された。今は実家に帰っていると伝えると、「妊娠でもしたの?」と言われた。既に伝わっているものと思ってたので逆に驚いた。

奥様も喜んでお祝いの言葉を頂いた。子供がいるのは楽しいのでいた方が良いとも言っていた。

時間と体調に相談して、里帰り中に奥様のお店へ顔を出すと約束した。