沈殿物を撹拌

思ったこととか感じたことの備忘録です。

一人芝居でノってくるとキリがない

朝から雨だけど息子の洗濯物が溜まっている。

部屋干し覚悟でえいえいえい!と洗濯機を回し、そのまま脱衣所に干し、サーキュレーター付き除湿機を回した。

 

一昨年、仙台に住んでた頃だったが、その年は長雨でグズグズした天気が8月まで続き、結局梅雨明け宣言が無かった。

いつもなら雨ばかりで洗濯物が乾かず困っていたところだが、家電好きの主人は除湿機を持っており、部屋干ししている洗濯物の下に設置してスイッチを押して仕事に行くと、帰った頃にはカラカラに乾いていてかなり助かった。

今回も4時間ほど回しておいたら洗濯物はカラカラに乾いた。便利家電に頼れる生活って最高だ。

 

夕方ごろになって、散歩がてら息子を抱っこし買い物に繰り出す。時間的に、ちょうど保育園のお迎えと幼稚園の帰り、小中学校の下校が被っているらしく、外は子供がたくさんいる。

子育て世代の多い住宅地だけあって、こっちは地元とは比べものにならないくらいに子供が多い。私がもし独身一人暮らしでここに住んでいたら、居心地が悪くて引っ越しを考えているだろうな…と思うくらいには子供の存在が目立つ。地域の平均年齢が低いのはいいことだ。

 

最近の夜、息子はなかなか寝ない。特にぐずる訳でもないのだがなかなか眠くならない様子。帰宅した主人は何だかんだ嬉しそうに息子にかまっている。

まだ生後2ヶ月だが、知恵がついてきて自分の意思を持ち始めたのかもしれない…反抗期か?と想定して息子の声をアフレコして遊んでみた。

 

『ボクはもう反抗期なんだからね!お父さんとお母さんを困らせてやるんだ!』

「それは困ったなぁ。どんなことするの?」

『夜は寝ない!』

「そうなの〜寝ないの〜」

『そうだよ!あとおっぱいもいっぱい飲む!』

「いっぱい飲むの?」

『そうだよ!お母さんがおうちのこと出来なくしてやる!あとオシッコもいっぱいしてやる!』

「じゃあオムツいっぱい替えないとだね〜」

『あとお風呂で泣いてやるんだ!』

「お風呂に一緒に入ってるお父さんが困っちゃうねぇ」

『ボクはお父さんのことも困らせるんだ!反抗期だから!』

 

そんな台詞の応酬を一人でやっていたら、だんだんと勝手に盛り上がってきた。

 

『反抗期だから!ボクは美味しいご飯を炊くんだ!』

「それは炊飯器だねぇ」

『畑を耕すんだ!』

「それは耕運機だねぇ」

『お米を白くしてやる!』

「それは精米機」

『ホルモンバランスの影響で不安定なおばさんになる!』

「それは更年期」

『仕事が忙しくて残業続きになってやる!』

「それは繁忙期」

 

ノってきたところでキリがない上に息子も眠たそうなのでやめた。